転職後のイメージをつかむために徹底した情報集めをしよう

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転職活動では不安がつきものです。  

 

この不安は、転職先がどんな様子か想像できないということがその大きな原因です。  

 

しかしこの不安も工夫と努力で(なくすことはできませんが)少なくすることは可能です。  

 

徹底した情報集め

一番有効な対策は、応募する仕事や企業の情報を事前にたっぷりと集めることです。  

 

これは求人広告だけを見ていたのでは分かりません。  

 

またネット上で情報を探しても、満足のいくものは手に入らないでしょう。  

 

私が今まで面接をしたり紹介したりしてきた人たちで、事前の準備を怠らない人たちは、いろいろな人たちと会って情報を集めています。  

 

  • 希望する会社ですでに働いている人と何とか接点を持って、直接話を聞く。
  • おなじ分野の仕事をしている人の書いた本やブログを読む。
  • 同業他社の開催しているフォーラムなどに参加して、いま業界で話題になっていることをチェックする。  

 

こういう積極的に足を使って情報集めをすることで:

  • 転職先として希望している企業にはどんな人材が働いているのか?
  • 目指す仕事のためにはどんな環境が整っているのが望ましいのか?
  • 自分の持っているスキルの何がどんな風に役立ちそうか?  

 

といった問題に対する自分なりの答えを考えることが出来るようになります。  

 

情報に縛られてしまう心配は無用

あまり知識ばかりを詰め込みすぎて、現場を見もせずに勝手なイメージを持ってはいけない、という忠告をする人もいるでしょう。  

 

たしかに若い人でまだ社会人経験がほとんどない人であれば、情報に縛られてしまうせいで柔軟な視野を失ってしまう恐れがあります。  

 

しかしそれなりの経験を積んでいる人であれば、どういう環境で働けば自分の能力が発揮しやすいか分かっているはずです。  

 

そういう経験者にとっては、情報が多いほど就職後のイメージがしやすくなります。  

 

事前の準備としての情報収集はふだんから怠らないようにしましょう。  

 

いざ面接、という段階になって大きな差が出てきます。