【新社会人 必読】20代のうちに意識しておきたい10のこと
- 1. 時間は無限にあるものではない
- 2. あなたの評価は若さに裏付けられている
- 3. 午前中こそ生産性の高い時間
- 4. ソーシャルメディアは仮の場所
- 5. 電話で直接話す
- 6. 仕事を身につけるまでは質より量をこなす
- 7. 指示を待たない
- 8. 自分で自分を駆り立てる
- 9. 何らかの技術を身につけるまでは転職しない
- 10. 福利厚生よりもやりがいのある職場
1. 時間は無限にあるものではない
みなさんたちには将来があります。でも当然のことながら、いずれ20代も終わりが訪れ30代、40代と歳をとっていくわけです。いつまでも将来があるわけではありません。将来に希望を持つ一方で、時間は有限であることは意識しておきましょう。
2. あなたの評価は若さに裏付けられている
あなたには将来があるから期待されているのです。今の時点では、人より仕事ができると評価されたわけではありません。将来の見込み、これからの活躍への期待、そういったものが評価されているのであって、現時点のあなたが評価されているわけではないことを覚えておきましょう。
3. 午前中こそ生産性の高い時間
夜型の人もいるでしょうが、どうしてもビジネスの世界は午前中から動いていきます。午前中に重要な会議が行われたり、資料を完成させたりして、午後は明日の午前中の仕事をスムーズにする準備をする、という働き方のほうが、世の中の動きについて行きやすいのが実情です。
4. ソーシャルメディアは仮の場所
もしあなたが本格的なインフルエンサーなどでない限り、SNSは決して本当の戦場にはなりません。どんなにフォロワー数が多くても、またどんなに特定の界隈で有名な存在であっても、もしそれをビジネスにつなげることができなければ実社会では普通の人なのです。
5. 電話で直接話す
メールやLINEなどは相手が忙しい時でも連絡することができるというメリットがあり、また文字で詳細を確認できるという点で役立ちます。しかし人との対話はビジネスを進める上では欠かせない重要なポイントです。電話で話すことをおっくうがらないようにしましょう。
6. 仕事を身につけるまでは質より量をこなす
いつまでも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではいけませんが、本当に技術を身につけるまでは効率の良さなどを追及せず、人よりも多くの仕事をこなすことを目指しましょう。必ずしも早く出社し、積極的に残業をするということではありませんが、長い時間働くことをいとわないようにしましょう。
7. 指示を待たない
20代のうちは自分で責任をとれることは少ないはずですので、上司の許可は必要です。しかし、それは指示があるまで何もせずじっとしているということではありません。次に何をするべきか自分で考えだし、自分から進言するような積極的な姿勢がある人は自然と成長していきます。
8. 自分で自分を駆り立てる
上司はあくまであなたの仕事を管理・監督する存在です。あなたが仕事以外の場所で必要な勉強をしたり、仕事に役立つネットワークを築こうとするかどうかは、やはりあなた次第なのです。
9. 何らかの技術を身につけるまでは転職しない
おじさんたちは「最近の若い奴はすぐに会社を辞める」と言いますが、転職は決して悪いことではありません。自分の能力を発揮するためにより適した職場を見つけるというのも、仕事ができる人の特徴です。しかし何の技術も身につけずに自分に適した職場など分かるはずはありません。まずは、どんな小さなことでもいいので「自分はこれができる」と言えるものを身につけてから、もっといい会社を探すようにしましょう。
10. 福利厚生よりもやりがいのある職場
若いうちは人事部が用意する社員向けの福利厚生制度よりも、より高い技術を身につけ、将来役立つ人脈を築けるような職場で働くことを第一に考えましょう。そうして自分という人材を完成させれば、のちに福利厚生の豊かな会社に転職することも可能になります。