13歳たちにとってSNSが恐ろしい存在感を示していることが判明した調査結果
イギリスのオンライン・マーケティング会社「Reboot Online」が12~13歳の生徒たちを対象に、SNSに対する意識調査を行った。
調査の参加者は220名。
参加者にはSNS上の友達の数と学校の友達の数のどちらが重要かを答えてもらった。
フェイスブック、インスタグラム、スナップチャット、WhatsAppなどの各SNS上のフォロワー数や友達の数、および学校の実際の友達の数について、その数の多さが自分にとって重要だと思う順にランク付けしてもらったのだ。
その結果、フェイスブック上の友達の数が「自分にとって最も重要」としてトップにする生徒が93%を占めた。
一方、47%もの生徒が学校の友達の数をこのランキングの最下位(「最も重要ではない」)としている。
また67%の生徒が、友達と実際に会って話をするより、オンラインでチャットをするほうを選ぶと答えている。
さらには5人中3人(59%)の生徒が、試験の結果よりもインスタグラムの「イイね!」のほうをより心配していることが判明した。
生徒の親の一人は、「親として非常に心配」と語っている。
またこの調査が行われた学校の校長先生は「SNSのアプリに使用制限を設ける必要も考えなければいけません」と述べている。