【心温まる話】 18歳の誕生日をひとりで祝った自閉症の少女へ「今年はたくさんのバースデーカードでお祝いをしてあげたい」
米メイン州に住むハリーさんは今年7月に19歳を迎える。
そんな彼女の18歳の誕生日の様子を、いとこのレベッカさんが撮影してフェイスブックに投稿した。
そしてこんなコメントを付している。
「こちらは私のいとこのハリーです。彼女は性格も見た目も素晴らしい女性です。彼女の微笑みで部屋の中が明るくなります。彼女の親戚であることを誇りに感じることが出来る、素晴らしい人なのです」
「彼女は自閉症ですが、そのささいな事実で自分がどんな人であるかを決めてしまうような人ではないのです」
「去年の18歳の誕生日パーティの際、彼女は友達と会えることを楽しみにしていました。ボーリングをして、ケーキやアイスクリームを食べることを待ち望んでいたのです。しかし、パーティへの招待状は彼女のクラスや地域の人たちに届いていましたが、結局誰一人として来てもらえませんでした」
「ひとりで誕生日ケーキを食べたハリーは、とても悲しみ、傷ついていました」
しかし今年の19歳のバースデーは「信じられないほど素晴らしいものにしてあげたい」と、フェイスブックを通してハリーさんあてのバースデーカードを募集している。
「今年は彼女の郵便受けをバースデーカードでいっぱいにしてあげたいのです。ハリーは手紙を受け取るのが大好きなんです」
この投稿は直後の48時間以内に12万人にシェアされ、またツイッターでも広く話題になった。
手紙のあて先はこちらフェイスブックの投稿に記載されている。
なお、多くの人からプレゼントの申し出もあり、レベッカさんたちは心からの感謝を述べているが、プレゼントではなくバースデーカードを贈ってもらえるよう希望している。