転職活動の面接でも身なりは大事 見た目で強い第一印象を与えることは避けよう

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転職活動で面接に呼ばれた場合、やはり服装はスーツで行くのが最適で間違いのないチョイスです。

 

目的が何であれ、よその会社に呼ばれていくわけですから、最低限のマナーやルールは守るという大前提があります。

 

転職という目的で行く、つまり「将来の職場」に行くのだと思い、あまり気軽な格好で行くようなことはないようにしましょう。

 

靴をあなどってはいけない

身だしなみは足元から、というのはファッションの世界だけの話ではありません。

 

靴はビジネスの世界でも第一印象を左右するものです。

 

高級な靴やおろしたての新品の靴を履いて行く必要はありません。 ピカピカに磨いてある必要もありません。

 

しかしあまりにもくたびれたヨレヨレの靴を履いていると、やはりそこに目が行ってしまい、それがあなたの最初の印象を形作ってしまいます。

 

履き慣れているからといって、クタクタの靴を履いて行くようなことはしないようにしましょう。

 

また、雨のあとのなどが残っていることがないよう、ブラシぐらいはしておきましょう。

 

こんな風に述べていくと、必要以上に細かいことを言っているように思われるかもしれません。

 

もちろん、靴がきれいだからといって何かが大きくプラスになるわけではないのです。

 

しかし足元の印象が良くないと、マイナスになってしまうということは覚えておいてください。

 

見た目ってそんなに大事?

見た目だけでその人の人材としての価値が決まってしまうようであれば、それは転職希望者にとっても採用する企業にとっても良くないことです。

 

モラルとして見た目で人を判断するべきではありませんし、また見た目の印象でその人の価値を決めつけてしまうせいで、人材としての本当の価値を見過ごしてしまうことにもなります。

 

その一方で採用担当者や面接官もやはり人間ですので、見た目による第一印象の影響をまったく受けないということはありません。

 

その印象が採用に関わる判断に影響を及ぼすことがないように意識してはいますが、それでも無意識のレベルで第一印象に影響された判断をしてしまっている可能性も低くはないのです。

 

見た目で強い第一印象を与えてしまうのは避けよう

見た目が必要以上にリラックスしているのも、また逆に必要以上に堅苦しくなっているのも、やはり強い第一印象を与えてしまいます。

 

もしその強い第一印象が面接でいい方向に影響してくれれば幸運なことです。

 

しかし逆の方向、あなたにとって都合の悪い方向に影響してしまう可能性もあるのです。

 

あなたの見た目がどんな印象として受け取られるか、それはそのときの面接官の個人的なものの見方や、直前に面接した他の候補者の印象との兼ね合いで、無意識に決まってしまいます。

 

いい方向に影響するか悪い方向に影響するか、それは誰にもコントロールできないことなのです。

 

相手に与える印象をコントロールするのが不可能である以上、なるべく見た目で強すぎる第一印象を与えることがないよう、あまり目立たない格好で面接に行くほうがいいでしょう。

 

その上で、自分のしゃべりや質問に対する受け答えによって相手に本質的な印象を与えることが出来るように準備するほうがいいであろうと私は思います。