短期間で見た目も気分も上げるためにできること

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夏はウキウキする楽しい季節である一方、うだるような暑さのせいで体が弱まり、見た目もクタクタになってしまいそうな季節でもあります。

 

ここではできるだけ短期間で暑さに負けない健康を取り戻し、若々しいルックスを維持するために今日から「やるべきこと」、そして「やるべきではないこと」を取り上げています。

 

できることからさっそく実行していきましょう。

 

1. 水をたくさん飲む

水は体内のすべての細胞を活性化する働きがあります。 水分が不足すると、細胞はしなびてしまいます。

また味のついた飲料よりも、いわゆるミネラルウォーターを選ぶようにしましょう。 甘味料の入った飲料はカロリーが高い場合が多く、体重を増やしてしまう可能性があるからです。

 

2. デトックスやジュース・ダイエットはしない

デトックス」や「ジュース・ダイエット」など、ある特定の飲み物だけを一定期間にわたって飲み続けるのはあまりお勧めできません。 数日間続けるだけで、不健康な食生活に傾いてゆく可能性があるからです。

また血糖値の変動が激しくなるという指摘もあり、そのせいで間食が多くなったり気分の浮き沈みが激しくなるという結果になる場合も多くあります。

 

3. 塩分を控える

現代人は塩分を摂りすぎです。 塩分の摂りすぎは高血圧の原因になるだけでなく、むくみの原因にもなります。 塩分は水分を保存する役割を果たすからです。 塩分の摂取量をを抑えることで、顔や手足のむくみを抑えることができます。

 

4. ある食べ物を「まったく食べない」というのはダメ

食べ過ぎてしまうものを減らすということと、ある種の食べ物をまったく食べないということとは大きな違いがあります。 栄養の偏りのために体調を崩したり、また足りなくなった栄養を補うためにほかのものを摂取しすぎたりするという悪循環に陥る可能性があります。

 

5. 繊維質の食べ物を多く摂る

ロッコリ、ピーマン、芽キャベツなどは比較的お腹もいっぱいになり、繊維も多く含み、栄養価の高い野菜です。

 

6. サプリに頼るのはやめる

ふつうサプリというものは、ある野菜や果物などに含まれている栄養素を一つ抽出し、粉や錠剤に加工したものです。 それよりも、もともとの野菜や果物をそのまま食べるほうがより幅広く十分な栄養を得ることができます。

 

7. 食べる量に気を付ける

専門誌に発表された調査結果によると、過去40年にわたって、私たちが口にする食べ物の量は格段に大きくなっています。 また食べ物をのせる器のサイズもあわせて大きくなっているのです。 ファストフードやレストランだけでなく、スーパーで売っている食べ物も、1970年代と比べて138%にまで増えています。

目の前にあるものを何も考えずに食べるのではなく、自分のお腹がいっぱいになる量を覚えておき、その量で満足することを意識するようにしましょう。

 

8. カロリー量だけを意識しない

カロリー量を意識するあまり、ほかの必要な栄養素に対する注意が行き届かなくなり、偏りが出てくる可能性があります。 またカロリー量の少ない食べ物は、満足感を与えるために味を濃くしている場合があるため、結果として塩分を多く摂ってしまうことにもなります。

出来ればカロリー量を減らすことより、運動量を増やすことに力を注ぐほうがより健康的だといえるでしょう。

 

9.「食べてはいけないもの」より「食べていいもの」に集中する

「やっちゃダメ」と言われているよりも「やっていい」と言われたほうが前向きになれるものです。 食事のコントロールも同じです。 自分に何かを禁じるよりも、今日はこれを食べようと考えているほうが精神的ストレスも少なくてすみます。

こうして前向きに取り組むことで、それまでとくに好きではなかった食べ物を好きになってくることも大いにあるのです。

 

10. 「奇跡」が起こることを期待しない

甘いコーヒーやスナック菓子ばかりで過ごしてきた過去を、たった1週間で帳消しにするなどということはできるわけがありません。 しかし、塩分を控えてむくみを抑えたり、血糖値の変動からくる疲労感を取り除いたりすることは、比較的短い期間でできることです。

1週間で何らかの効果が見えることといえば「むくみを取る」ことです。 それ以外のことは、宣伝のために誇張されている可能性があります。

しかし同時に、1週間かけて健康でむくみのないボディの基礎をつくることは、そのあと数か月、さらには数年にわたる「長続きするキレイ」に向けた第一歩になるのです。

 

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