転職活動で応募しても返事のない場合は自分から連絡しよう

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希望する企業に履歴書や職務経歴書を送った後、なかなかリアクションが来ない、という場合があります。

 

これは私たちを不安にさせる状況です。

 

履歴書が届いていないのか、届いたのに埋もれてしまって目を通してくれていないのか、それとも書類審査の段階で落とされてしまいそのまま放っておかれているのか、まったく想像がつきません。

 

もし応募した企業や仕事があなたにとって本命ではなく、気になったのでとりあえず送っておいたという程度の熱意だったのであれば、そのまま連絡を待っていればいいでしょう。

 

しかしもしその企業や仕事への熱意が大きいのであれば、そのまま先方からの連絡を待っているのはもったいないことです。

 

少し勇気のいることですが、自分から先方へ連絡してみることも重要な方法です。

 

リアクションがないという理由だけでこちらから連絡するのは催促がましいように感じますし、あまりガツガツした奴だと思われたくないという気持ちも働きます。

 

しかし採用する側からすると、履歴書や職務経歴書という情報だけを見ているときと、実際に本人が語り掛けてくるときとでは、大きな違いがあります。

 

あなたという人物像が感じられるからです。印象に残ることは間違いないでしょう。

 

メールよりも電話が効果的

私もそうですが、知らない人に連絡をするときは電話よりもメールのほうが楽ですし安心です。

 

連絡を受ける側にとっても、メールのほうが気分が楽なのは事実です。

 

その一方で、メールですとやはりリアクションを待たなくてはいけないという同様の事態に陥ることもあります。

 

またメールだと文章による接点だけになってしまうわけで、その意味では履歴書などの文書の場合と比べても相手に与える印象にあまり違いはないのです。

 

ここは出来る限り電話で連絡をとるのが効果的です。

 

担当者が分かる場合はその人に、もし分からなくても代表電話にかけて事情を説明し、該当する人にたどり着くことが出来るでしょう。

 

そして自分が応募したこと、それに対するリアクションがないことなどを自分の言葉で伝え、問い合わせてみてください。

 

採用担当者に自分という人物像が伝わると同時に、採用担当者がどんな人であるか自分で把握することも出来るはずです。

 

相手の邪魔をしている可能性もある

もちろん、やり方によってはいい印象を与えない恐れもあります。

 

相手も何か事情があるからあなたへの返信が遅くなっているのです。

 

そこをあえて連絡していくわけですから、相手の邪魔をしている可能性があることを肝に銘じて問い合わせをしましょう。

 

間違っても自分に対するリアクションが遅いことを批判するようなことは、決して言ってはいけません。