【感動エピソード】 末期症状の病に苦しむ少年 フェラーリに乗る夢をかなえる
「副腎白質ジストロフィー」という難病が発症し、急速にその症状が進行している少年トビー君。
彼の夢はフェラーリに乗ることだった。
そんな彼の様子を見たトビー君のお母さんの友人が、フェイスブック上でキャンペーンを開始。
トビー君11歳の誕生日に近くのホテルの駐車場を借り「トビー君に一度でいいからフェラーリの運転席に乗せてあげたい」ので、フェラーリの所有者でこの駐車場まで来れる人に参加を呼びかけたのだ。
果たして、1台でも来てくれるだろうか?
すると当日の駐車場には9台ものフェラーリが登場した。
しかもその所有者9人の中には、トビー君の一家と面識のない人まで来てくれていたのだ。
トビー君はご覧のとおり大喜び。
ただ車内に入るだけでなく、アクセルでその本物のエンジン音を聞くこともできた。
「これほど多くの方々に集まってもらえるなんて信じられないことです。しかもお目にかかったことのない方にまで来てもらえました」
「トビーとは出来るだけ多くの思い出を作りたいと思っています。今日は素晴らしい一日になりました」 とお母さんは語っていた。