111歳でも毎日エクササイズを続けているおじいさんがポジティブで元気が出る
ヘンリーさんは111歳。
この年齢で毎日エクササイズに励んでいる。
まずリカンベントのエクササイズバイクを30分間、その後車いすに座ったままヨガのポーズをし、握力強化のためにボールを握る。
90歳を過ぎても毎朝6時にエアロビクス教室に行い、またヨガのヘッドスタンドのポーズが出来たらしい。
娘さんによると、ヘンリーさんは1978年にYMCAのジムに入会し、それ以来ずっとエクササイズを続けてきた。
若いころは水泳などのスポーツをし、当時から飲酒や喫煙はせず健康的なライフスタイルだった。
香港に住んでいたころはインストラクターを自宅に招いてヨガを習い、1975年にロサンゼルスに移り住んだ時も続けた。
もちろん、こうした毎日のエクササイズだけでなく、ヘルシーな食生活も大きな要因のひとつだ。
朝食には半熟卵2つ、グレープフルーツ半分、バナナ半分、バターとジャムを塗ったパン、シリアルを食べ、コーヒーとオレンジジュースを飲む。
昼食は外食することが多く、中華、イタリアン、メキシカンなどを食べたり、時にはマクドナルドに行くこともある。
夕食はチキン、ビーフ、ポークなどの肉料理やオムレツを食べているそうだ。
また、エクササイズのあとにはカフェモカを楽しむという習慣もあるらしい。
自分の好きなものを手放したりはしない人なのだ。
ヘンリーさんは自分の長寿と健康の秘訣は「ポジティブな生き方」と「毎日のエクササイズ」のおかげだとしている。
「私だって小さなトラブルが毎日たくさんあるんだ。でも「そんなもの忘れちまえ」って言うんだよ」
「不可能なことなんか何もないんだ」。