「引き寄せの法則」をもう一度復習しよう

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引き寄せの法則」は以前からさまざまな場面で語られてきましたが、最近では『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』によってあらためて注目されていました。

 

日本でも2007年に出版され、ベストセラーとなっています。

 

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

 

 

ここでそのエッセンスをもう一度復習してみましょう。

 

自分自身の考え次第で、いいことでも悪いことでも引き寄せてしまう

病気の話をよくする人は病気になり、成功の話をよくする人は成功します。あなたがそれを引き寄せるからです。何かに集中することで、知らずのうちにそれを実現してしまうのです。

 

何かを考えるということは、たとえそれを望んでいなくても、招きよせることになる

自分の欲しいものを少しでも考えると、引き寄せの法則により、その考えはだんだん大きくなり、どんどん強くなってゆきます。ポジティブな考えを持ち続けることが大事です。

 

何かに集中すればするほど、それは力強いものになってゆく

自分が考えていることを「引き寄せる」ことによって、人は自分自身の中でそれを実現してしまいます。何かを心配することで、悪いことを自分に引き寄せてしまうことがあります。

 

考えすぎたりせず、自分の感情を信頼しましょう

直感に耳を傾けましょう。いろいろな可能性について考えすぎるより、何が大切で何がそうでないかを感じることを大事にしましょう。

 

何かを考えるほど、それを早く実現できる

「欲しい」と思うということは、集中し、対象に考えを注ぎ、同時に前向きな気持ちでいられるものです。もし対象に注意を注いで前向きな気持ちになれれば、すぐにでもそれが実現するでしょう。

 

変化を求めるには、目の前にあることに集中するのではなく、どう変わって欲しいかに集中する

成功者はこれをよく分かっています。現実化(ヴィジュアライゼーション)と呼ばれているものです。アメリカの競泳選手マイケル・フェルプスは毎晩寝る前に、自分の勝利を思い描いていると言っています。自分に本当に前向きな変化をもたらすためには、現実がどういう状態かに集中したり、ほかの人があなたをどう見ているかを気にしたりしないことです。自分の環境がどのように変わってほしいか、そのことに集中しましょう。

 

「パワフル・シンキング」を毎日行い、磁石のような引き付ける力を身に付ける

毎日15分間、自分の目標、夢、そして人生で実現したいことを一生懸命考えましょう。成功へのチャンスが高まってきます。

 

成功は限られているものではなく、みんながそれぞれ得ることができるもの

ほかの人が成功しているからと言って、あなたの成功が制限されるわけではありません。また、あなたがたくさんの物を引き寄せたからと言って、ほかの人の成功を制限してしまうこともありません。

 

失望の中をもがきまわったりしない

失望しても困惑の原因を引き寄せるだけですし、結局は人生で成し遂げたいことができていないということを表してしまうことになります。自分が出来ないものではなく、自分が出来ることについて考えるようにしましょう。

 

   

 

犯罪や病気など、ネガティブなことを扱ったTV番組は見ない

こういった番組を見ることで、あなたの考えも影響されてしまい、仕舞いには自分自身にまでネガティブなことが起こってしまいます。何かに集中するということは、それを自分に引き寄せてしまうことになるからです。

 

人間関係が上手くいかないのは自分がそのようにしてしまったから

ネガティブなことに集中してしまうと、人間関係にも破綻が訪れます。親類や配偶者との関係を上手くやってゆくためには、これを覚えておきましょう。自分が何かに引き寄せられることがなければ、悪いことは経験せずに済むのです。

 

どんな夢をみても気にしないで、その夢を今後の指針にしてゆく

確かに夢によってあなたの精神状態をのぞくことはできます。しかし、寝ているときにその状態を「作り出している」わけではないのです。あくまでも睡眠中の夢であり、現実はあなたの考えによって作られてゆきます。

 

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

 

 

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