もう一人の美しきプラスサイズモデルが語る「ありのままの私を受け入れるまで」

 

 

インスタグラムに投稿されたこの二つの写真は、同じ女性を写したもの。

美しきプラスサイズモデル、ライザ・ゴールデンです。

 

 

左側は2012年、モデルとしてのキャリアが軌道に乗り始めたばかりのころのライザ。

 

「初めて本格的に参加したファッションウィークで、私はこのサイズになる必要があったのです」。

 

しかしある晩、彼女は失神して倒れてしまいます。

 

なんとそのときは「一日20個の枝豆を食べるだけ」という、異常な食生活を送っていたのです。

 

 

さすがにこれでは続かないということで、彼女はまたふつうに食べだしました。

 

すると今度は食べる量がどんどんと増えていきました。

 

「それでもまた以前のように細くなれると思っていたのです。 またダイエットして細くなればいい、と思いながら食べる量はどんどん増えていきました」。

 

「私は自分のキャリアの大事な時期にいることをわかっていながら、口にできるものをどんどん食べてしまうクセが治りませんでした」。

 

 

その後ニューヨーク、ロンドン、ミラノと有名なファッションウィークに参加していきますが、鏡に映る自分のスタイルにもメジャーで測られるサイズにも体型の変化が明らかに表れていた、といいます。

 

やせようと思い健康的な食生活とエクササイズを始めても、体重は一向に減らない・・・

 

そのうち、太ももが大きすぎるという批判がネットに出てくるようになりました。

 

 

なんとかパリ・ファッションウィークもこなしたライザでしたが、すでに一回りも二回りも大きくなっていたため、ついにモデルの仕事が途絶えてしまいました。

 

結局ハイストリート・ファッションのモデルとしてのキャリアはここで終わってしまいます。

 

しかしインドにわたり結婚し、その後もモデルの仕事は続けていたライザは、ありのままの自分を受け入れることの大切さに気づきました。

 

「なぜ私は自分の体と戦っているのかしら?と思ったのです。そして戦うのではなくて、自分の体に耳を傾けることにしました」

 

そして2016年、彼女はプラスサイズモデルとして再び脚光を浴び始めました。

 

最初の写真の右側が現在のライザです。

 

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「私は全然完ぺきではないし、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルにもなれません。でもこれが私だし、私の心は幸せです」 

 

 

「週に5回エクササイズをしますが、ケガだったり旅行だったりが理由でできないこともあります」

 

「いまはすべてを自分のためにやっているのです。モデルの仕事のためではありません。食べたいものを食べても、罪悪感を感じることはありません」

 

「私にとっては、それが素晴らしいことなのです。私は雑誌の表紙を飾ったり有名ブランドの顔になることはできませんが、それが私という存在なんです」

 

 

「自分のボディを好きになれないと感じているすべての女性たちにこのメッセージを届けたくて、私のストーリーをシェアすることにしました」。

 

 

 

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