エクササイズにありがちな4つの間違い

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せっかく毎日エクササイズをしても、「今日もがんばった!」とか「いい汗かいた!」と感じられない人もいるでしょう。

 

もしこんなエクササイズを毎日繰り返しているとしたら、やった意味も半減してしまいます。

 

なぜそのようなことになるのでしょうか?

 

ここでは、私たちがエクササイズをしているときについやってしまいがちな間違いを4つ紹介しています。

 

エクササイズのカラダへの効果のみならず、気分の向上にも大きく関係がありますので、心当たりがあれば改善して行きましょう。

 

1. スマホに気を取られている

もしかするとあなたは、「これは私には関係ない」と思っているかもしれません。

 

もちろん、ジムで自撮りなどはしていないでしょう。

 

SNSのお知らせをチェックしたり、LINEのメッセージが来たりしても、それらに目を通すだけかも知れません。

 

しかしながら、スマホの存在は、気づかない部分であなたに大きく影響しているのです。

 

たとえわずか数秒間でも、中断してしまった時間については、エクササイズに使われるべき集中力が失われてしまいます。

 

そして数秒後にエクササイズに戻るときには、心もカラダももう一度エンジンをかけなおすことになってしまうのです。

 

エクササイズというのは、通常30分、長くても1時間くらいしかかかりません。

 

スマホはプライベートモードや機内モードに設定し、今やっているエクササイズが最大限に効果を発揮するように集中しましょう。

 

2. 十分な水分を摂っていない

「水分をしっかり摂りましょう」というのはすでに何百回も聞かされたと思いますが、やはり水分補給は欠かせません。

 

レーニング中、体内の水分は重要な栄養素を筋肉に運び、カラダの動きを活発にしてくれます。

 

つまりカラダに水分が足りないと栄養素が筋肉に届かないため、カラダがよく動かないのです。

 

水分不足はめまいや疲労感などで感じ取ることができます。

 

レーニング前、中、後にわたって、このような感覚が起きないよう水分補給には気を配ってください。

 

 

 

3. トレーニングに飽きてしまっている

やらなければいけないから仕方なしエクササイズをしている、という人が時々います。

 

つまり、楽しんでやっているわけではないのです。

 

エネルギーを必要とし、疲労と汗は避けられない、そんなエクササイズは、すべての人が好むものとは限らないのも事実です。

 

つまり、あなた自身の好みに合わせたスタイルを見つけなくては、せっかくのエクササイズも単なる義務や儀式に終わってしまうことになります。

 

自分に合ったスタイルとは、ジムに行かず公園でランニングをする、短いランニングより長いウォーキング行う、加圧トレーニングよりもピラティス体幹を鍛える…など、自分が「楽しめること」をすることなのです。

 

楽しめることが見つかれば、身も心もアクティブになり、積極的に続けることができるでしょう。

 

4. ウォームアップやクールダウンをしていない

ケガをしたり、筋を違えたり、筋肉を傷めたりしがちですか?

 

こういった症状は、正しいウォームアップやクールダウンを行うことで克服できる場合が多くあります。

 

ウォームアップは文字通り体温を高め、筋肉を目覚めさせてくれる効果があります。

 

そしてカラダがより活発な活動の準備をするようになるのです。

 

またクールダウンは、エクササイズの種類によって異なりますが、多くの場合は数分間の軽いウォーキングや主要な筋肉のストレッチが効果的です。

 

エクササイズ後のストレッチは、筋肉疲労の回復を促し、柔軟性を高めてくれるため、ケガを防ぎ、関節の動きを滑らかにしてくれる役目を果たします。

 

次回エクササイズをするときは、これらのことが自分に当てはまっていないかチェックし、エクササイズの効果が最大限に発揮されるようにしましょう。