仕事、恋愛・・・どうも自分は「イケてない」と感じたときにするべき5つのこと
1. 自分の中にいる「批判者」を無視する
私たちの中には自分に文句を言い続ける「批判者」がいつもいます。 これは自分ではなかなか分からないことです。
お前は怠け者だ、どうせそんなことやっても上手く行かないんだから・・・今まで周りの人たちに言われたイヤなことが心の中にずっと残っていて、ふだんは忘れていても私たちがあまりイケてないときに「批判者」として口を開きだすのです。
時にはこういうネガティブなことが自分を駆り立ててくれることもあるでしょう。 しかしほとんどの場合、私たちはやる気を失って落ち込んでしまいます。
私たちはこうした自分の中の「批判者」の言うことを素直に聞きすぎではないでしょうか。 むしろ「批判者」に言い返してもいいのです。
まずは何を言われても無視しましょう。 それでもネガティブなことを言い続けているようだったら、「黙れ!」とひとこと言ってやればいいのです。
2. たとえ偶然でも上手く行った時のことを思い出す
「このまま行ったらヤバイかも知れない」と思うときは、今までも同じような失敗をした経験がある場合が多いものです。
そう思い始めると、あとは失敗への道をまっしぐらに進むことになる・・・ように感じてしまいます。
もしそんな思いにとらわれたときは、偶然でもいいから上手く行った時のことを思い出しましょう。
まぐれで、たまたま、宝くじ並みの確率で成功したことでもいいのです。 とにかくいい結果になったことを思い出します。
これだけでも心がポジティブからネガティブにシフトしていくものです。
3. 上手く行っていないことをあえて書き出す
これは少し労力がいることですが、紙にペンでもスマホのメモアプリでもいいので、今自分が困っていることをリストアップしてみましょう。
あえて自分を悩ませていることを明確にすることで、なんとなくモヤモヤと自分の視界を邪魔していたものがクリアになります。
そうすると、意外に自分が悩んでいたことがあまり大したことではなかったことに気づくはずです。
もしくは、その悩みがハッキリすると同時にその対処法もはっきり見えてきて、自分が何をすればその問題が解決するか分かるでしょう。
4. 比較をしない
モノを客観的に見るためには比較が必要です。 自分のパフォーマンスや性格などを客観視することも時には必要でしょう。
しかし、私たちは他人と自分とを比較しすぎる傾向があります。
所詮、仕事で自分ができることは限られていますし、恋愛でも彼氏・彼女、夫・妻としてどこまで相手が望む存在になれるかは限度があるものです。
まずは自分自身であることを大事にしなくてはいけません。
5. ネットで広まっていることはかなりハイレベル
ネットで「自分はこうやって成功した」という体験談を目にすることが多くあります。
こうした話を読むことは、自分を駆り立て、希望を持たせてくれるものもあるでしょう。
しかし、書いてあることをすべて実行しようとしたり、自分の経験と比較しようとすると、自分を不必要に追い込んでしまうことになります。
こうした成功体験やアドバイスはあくまで「参考」として読むのがいいのです。
このブログも同じです。 あくまで何か自分に役立つものを探そう、という気分で読むのがおススメです。