気になる異性を引きつけるために意外と効果がある「等身大の自分」

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「口は災いのもと」ということわざは、決して日常生活や仕事だけに通じるものではありません。

 

気になる異性に与える第一印象を良くするために、このことわざは格言として実践したほうがいいのです。

 

自分では余計なことではなかったとしても、人には余計なこととして聞かれてしまうこともあるでしょう。

 

また自分のことをすでに知っている人であれば笑ってもらえるようなことも、初対面の人や単なる顔見知り程度の人には面白くもなんともないものに聞こえる可能性があります。

 

場合によっては、つまらない冗談をいう人だと思われかねません。

 

気になる異性がいて、その異性とはお互いよく知らないという状況にいる場合、まずは余計なことはしゃべらず、聞かれたことに答えることに専念しましょう

 

その抑えた態度により、あなたはミステリアスな雰囲気を醸し出すことができます。

 

そすれば否応なしに、周りの人はあなたを意識せざるを得なくなるのです。

 

次に、気になる意中の人と話ができるチャンスが来たとき、どうすればいいでしょうか。

 

その時も、やはり余計なことはいわないことです。

 

少なくとも自分を面白く見せるために、また相手をいい気分にさせるために使われるような、ありきたりのフレーズを言うのはやめておいた方がいいでしょう。

 

たとえば「さっきからキレイな人がいるなぁと思ってたんですよ」などというフレーズを突然言ったらどうなるか?

 

もちろん、その発言が功を奏して話が弾む場合もあるかも知れません。

 

しかしキレイな女性はそんなことは言われ慣れているから「ああ、またいつものアプローチだ」などと思われて終わってしまいます。

 

それよりも、その場で出されている食べ物のことや、その場で話題になっていることを話す方がいいのです。

 

取り立てて面白かったり気の利いたことを言わなくても、その人の人柄というのは自然と表に出てくるものです。

 

そしてそれは自然な形で相手に伝わります。

 

そんな風に普通の自分を相手に示すだけで本当に異性を引きつけることなど出来るのか?と怪しむ人もいるでしょう。

 

特に自分のルックスに劣等感を抱き、また話下手であることを自認している人にとっては、何か特別な技術を用いない限り異性が自分に興味を持ってくれることなどありえない、と考えるはずです。

 

しかし人と親しくなるというのは、その人と「同じ目線に立てる」ということなのです。

 

もし相手に憧れてもらいたいのであれば、話は別です。

 

自分はあなたとは違う、あなたより格が上の存在なのだということを示す方が効果があります。

 

しかし相手と友達になり、さらに親密な関係にまで発展するには、同じ視線に立ち、同じものを同じように見て語り合うことができる、そういう存在であることを分かってもらう必要があるのです。

 

まずは余計なことをしゃべらない。そしてありきたりの話をする。

 

こうやって示す「等身大の自分」こそ、気になる異性を振り向かせる最大の武器なのです。