「メンタルの強い人」ってどんな人?
よく「彼はメンタルが強い」などといいますが、それは一体どういうことを表すのでしょう?
言葉の雰囲気は分かりますが、いまひとつ具体的にハッキリしないようです。
ここでは「メンタルが強い」といわれる人たちの特徴を10個あげました。
つまりは、メンタルの強さとは生まれつきのものではなく、考え方・行動の仕方次第でいくらでもレベルアップできるものであることが分かります。
【メンタルの強い人は、行動を起こす】
メンタルの強い人も、他の人と同じく「さて、やるか、やらぬか?」という問いを自分に発します。
しかし最初から「やらぬ」という選択肢は意味を持っていません。
あくまで「やる」という決意を確認するためのプロセスに過ぎないのです。
メンタルの強い人は、行動する人です。
【いちいち周りに反応しない】
自分の一時的/突発的な感情をコントロールできます。
そして細かい言い争いに勝つことではなく、最終的な目的を達することを目指すのです。
【反対意見に対してオープン】
今の自分のやり方や意見に対して反対があった場合、あえてそれに耳を貸します。
そして必要であればすぐに方向転換できるのです。
【「なぜ?」と問いかけ、理由を考える】
何を行うか、どうやってやるかを考える前に、どうしてそれが必要かを考えます。
必要な理由がはっきり分かっていれば、どうして自分がその行動を起こさなくてはいけないかがはっきり分かり、モチベーションにつながるのです。
【プロセスを楽しむ】
モチベーションが高められていますので、たとえ面倒だったり苦しかったりしても、そのプロセスを「目的に近づく道のり」として楽しむことができます。
【一人の時間を大切にする】
一人になることを恐れません。
目的もはっきり自覚し、そのプロセスを楽しんでいるのですから、一人でも充実したときを過ごせるのです。
【人よりも長く時間を使う】
ダラダラ過ごすという意味ではありません。
すでに目的に向けてドライブがかかっていますから「最低限のことだけやって済ませる」という精神にはならず、「もう少しがんばってみよう」と自分のエネルギーを出すことができるのです。
【自らチャンスを生み出す】
何のために、何をどのようにすればよいかを分かっていますから、あとは実行するのみ。
その積極的な実行の過程で、新しいチャンスをつかむことができるようになります。
【もし思い通りにいかなくても、すぐに立ち直り、再出発できる】
もちろん思い通りにいかない場合もあるでしょう。
そんなときは立ち止まって考える時間も必要です。
でもそこで止めずに、「なぜ?」の段階に戻ることが出来ます。
なぜ上手くいかなかったのか?と考えることで、この後するべきことがはっきりと分かり、また行動に移るのです。
【小さな成功を喜ぶ】
どんなことでも思い通りの結果がえられたら、素直に喜びます。
そんな小さな喜びの積み重ねが幸福感をもたらし、その人のメンタルを一段と強く前向きにしてくれるのです。