マリリン・モンロー生誕90年 今でも輝くその美しさの秘訣を探る5つの言葉
マリリン・モンローが20世紀を代表する美女のひとりであることは、誰もが認めることでしょう。
いわゆる「元祖セックス・シンボル」ともいわれていますが、その美しさにはエレガントさも漂います。
モンローが誕生して今年で90年。
彼女の美しさは、もちろん生まれつきの美貌・スタイルもあるわけですが、その美容法から何か学べるものはないでしょうか?
彼女が残した言葉から、そのヒントを探ってみました。
①日光をさけ、日焼け止めを塗る
「カリフォルニアではとても流行っているけど、私は日焼けした肌が魅力的だとは思わないし、健康的だとも思わないわ。個人的には、黒く日焼けすることには反対。全身がブロンドでありたいと思うの」
モンローは映画撮影のときのメイクの下に、ニベアやヴァセリン、アーノラズノの「Phormula 3-9」、エリザベスアーデンの「エイトアワー・クリーム」をマメに使っていたことがわかっています。
②髪の毛、とくに地肌を大事にする
「ハリウッドでは女の子の価値よりもそのヘアスタイルのほうが大事なのよ」
モンローはジョンソン・ベビーパウダーを髪の毛の根元につけていました。
これはなるべくシャンプーして髪を傷めることをさけるためでした。
③シャネル「5番」を5滴
「“ベッドでは何を着ているんですか?”と聞いてくる人がいたら、私は答えるわ。「シャネルの5番を着ているわ」ってね。だって本当なんだもの!」
これは有名な話ですが、寝るときにシャネルの「5番」を5滴つけることで、ぐっすり眠ったというエピソードが残っています。
実際には別の香水だったという話もあるようですが、より深い眠りのために香水を使っていたことは事実のようです。
④睡眠を大事にする
「私はパジャマとか夜着を着て寝れたことはなかったわ。よく眠れないんだもの」
モンローは毎晩寝る前に、お湯に顔をつけて肌を潤わせたといわれています。
また、眠れるときは10時間にわたって眠り、目が覚めたあとも時間がゆるせば2時間ほどベッドの上でのんびり過ごしていたといわれています。
⑤最低限必要なエクササイズをする
「私はラジオ体操で言っているみたいに、リズミカルに数えたりはしない。あれじゃ軍隊にいるみたいになっちゃうわ」
モンローはジムに熱心に通ってエクササイズをする人ではなかったようです。
それでもバストのハリを保つために以下のエクササイズを続けていました。
・2キロのダンベルを両手に持ち、腕を両側に水平に伸ばす。 その腕を頭の上に上げる運動を15回繰り返す。
・次に、ダンベルを持った両腕を斜め上に上げた状態から、頭上まで上げる。 これは「疲れるまで」続けた。
このエクササイズは毎日繰り返し、そのセクシーなボディを維持していたのです。