なぜかやる気が出ない・・・ とにかく腰をあげるための5つの方法

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誰でも、やらなければいけないことがあるのに、やる気を起こせない、という状況に陥ったことがあるはずです。

 

エクササイズ、ダイエット、“時間があったらやる予定”の仕事、部屋の片付け、知人との連絡…なぜかいつまでたっても実行に移せません。

 

「やる気が起きない」ままでいると、達成感を感じることがなくなるため、気分も落ち込んできます。

 

こんなときにどうしたらいいのか、5つの方法を紹介します。

 

 

【まず目標を目の前に置く】

私たちはどうしても今の自分の気分を分析したりしてしまいますが、まずは目標をはっきりと見据えることから始めましょう。

 

つまり「やる気の起こらないことを実行することで、なりたい自分になる」という決心をするのがスタートです。

 

減量に成功した人になる、仕事を終わらせる、友人関係を維持する、といった決心をしましょう。

 

こういった目標を設定することで、私たちはやる気の起きないことをせざるを得なくなるのです。

 

 

【やる気がおきるまで待たない】

何もせず、ただ「やる気」を探していても見つかるものではありません。

 

自分が興味を持っていることをやる場合と、やる気を起こして物事に取り組むことは、別のことです。

 

やる気があなたを前に押し出してくれるまで待っていてはいけません。

 

むしろ目標があなたを引っ張ってゆくように仕掛けていかなければいけないのです。

 

自分の気分ではなく、自分の価値観をもとに行動しましょう。

 

 

【気分に頼らず、習慣で行動できるようにする】

朝起きたときにやる気に満ちて一日を始める…などということを期待してはいけません。

 

たとえ好きなことではなくても、毎日やるべきことに集中する習慣をつけるようにしましょう。

 

そのためには、あえて取り掛かるのが大変なことを選ぶと良いでしょう。

 

そうすれば、今は大変なものでも将来は簡単にこなせるようになります。

 

エクササイズ、ダイエット、締め切りのない仕事など、どんなことでもやるべきことを実行する習慣が身につくよう訓練すればするほど、簡単に実行できるようになるのです。

 

楽に出来るようになるまでは難しいかもしれません。

 

しかし、かつて「こんなこと出来ないよ」と思っていたことが出来るようになった人は、とても強い人です。

 

 

【今実行し、その後をよい気分で過ごす】

目標を実現することは、不快なことに堪え、ご褒美を先延ばしにし、目の前にあることに集中することを意味します。

 

これは当然のことながら大変なことです。

 

さらに取り組みを進めるにつれて、より不快になり、よりイライラし、よりストレスがたまってくるでしょう。

 

しかし、今大変なことをしておけば、後でよい気分になれるのです。

 

さらには、自分はツライことを前向きな目標を持ってやっているのだ、という自信を感じることができれば、大変な作業の中にも気分を上げてくれるものを見つけることができるかもしれません。

 

この「精神的な筋肉」を身に付けることも、私たちがやる気の起きないことを実行するときに役立つことです。

 

ツライことをやっているときは進歩しているときだ、と考えることが大事です。

 

 

【準備ができるまで待たない】

私たちは、今までも準備の出来ていないことをいくつも成し遂げてきました。

 

そしてその度ごとに成長してきたのです。

 

ツライ仕事をこなすのは、もっとツライことを乗り越えるための準備だったのです。

 

最も大きな障害は私たち自身です。

 

準備ができるまで待つ、というのは「そんなことやりたくない」という言い訳のひとつに過ぎません。

 

では、そのためのエネルギーはどうすれば得られるでしょうか?

 

エネルギーは行動することで得られます。

 

エネルギーがあるから行動できるのではなく、行動するからエネルギーを生み出すことができるのです。

 

エクササイズをすることによって、体にエネルギーが戻ってくるのを感じたことがある人も多いでしょう。

 

「待つ必要はない」ということを意識する。 そして、実際に腰を上げ、まるでやる気があるように行動し始めることが大事です。

 

まず行動し、エネルギーはその後についてくる ― これを忘れないようにしましょう。

 

 

【結論】

結局のところ、やる気と言うのは行動を起こす前の私たちの中に湧き出てくるものではない、ということです。

 

やる気は行動についてくる、ということを理解しましょう。

 

そして自分の現在の状態を喜ぶのではなく、自分がこれほどツライことでもやり遂げられるのだ、というプライドを持つようにしたいものです。

 

 

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