わきの下の黒ずみ・・・自宅でできる簡単なお手入れ
梅雨が終わればいよいよ真夏になり、肌の露出が多くなります。
女性の場合、わきの下の手入れを最も気にしなければいけない時期です。
シェーバーで毎日のお手入れを欠かさない人は多いでしょう。
しかしそのために、どうしても剃り跡が残ってしまうという悩みがあります。肌がデリケートなため、ダメージは大きいものです。
またふだんは肌同士がくっついた部分であるため、どうしても汗や汚れが沈着してしまい、毛穴をふさぎ、それが黒ずみの原因となる場合もあります。
【保湿する】
きわめてシンプルなことですが、保湿されている肌は汚れを沈着させないため、黒ずみを防ぐことができます。
夏でも、一日2回(朝と夜)のモイスチャーを忘れないようにしましょう。脇の下にはとくにアロエ成分が効果的と言われています。
【砂糖を使ったクレンジング】
カップ1杯の砂糖(できれば黒砂糖がより効果的)をオリーブオイル(スプーン3杯)と混ぜます。
お風呂でわきの下を洗った後、砂糖をわきの下に塗り、1~2分おいたらきれいに流してください。
皮膚の死んだ細胞を削り取り、肌が白さを取り戻す効果が期待できます。
週に2回を目安に続けましょう。
【レモンを使ったクレンジング】
レモンを厚めにスライスします。
これを黒ずんだ場所に優しくこすり付けます。
レモンにも死んだ細胞を削り取る働きがあるとともに、バクテリアを殺す効能も認められていますので、消毒効果も期待できます。
なお、レモンは肌を乾燥させてしまう可能性があります。
レモンをきれいに流した後は、乾燥しないよう普段使っているモイスチャーをつけ保湿するようにしてください。
【牛乳と小麦粉によるクレンジング】
牛乳に小麦粉を2:1の割合で混ぜ、ペースト状にします。
これをわきの下に付け、そのまま15分経ったら水で流します。
肌が柔らかくなり、黒ずみも薄れてくるはずです。
牛乳にはビタミンと脂肪酸が含まれていますが、これらが肌の白さを引き出してくれるものです。
以上、台所にあるものでできる簡単なお手入れです。
薬品を使う方法ではないので、効果が出てくるまで少し時間がかかります。
気長に丁寧に続けてください。
なお、もし肌に合わないようなことがある場合は、すぐにやめましょう。