レモン水はダイエットに役立つの?
グウィネス・パルトロウやダイナ・マンゾなどのセレブたちは、あたかも「若さの泉」から湧き出た水であるかのようにレモン入りのお湯を愛飲しています。
彼女たちはこのレモンウォーターが減量に役立つと信じているのです。
しかし、果たして本当なのでしょうか?
栄養学の専門家は、レモン入りの水そのものには、減量を引き起こす効果はないと語っています。
しかし、砂糖入りのコーヒーやフルーツジュースなど、カロリーの高い飲み物の代わりに飲むのであれば、結果としてカロリー摂取量が減りますので、減量につながるでしょう。
お湯でも冷水でも、またレモンジュース入りでも入ってなくても、水を飲むことは体内の新陳代謝を刺激します。
体内に水分が十分に補給されていると、新陳代謝の機能を活発にさせる効果があるからです。
もしあなたが味のない普通の水を飲み飽きてしまったならば、レモンを加えるのはカロリーを摂取することにならないのでおすすめです。
またレモン水には利尿効果があるため、むくみを減らす効果もあります。
しかしあくまで短期的な効果だけです。もし慢性のむくみなのであれば、早く食べる、ストローで飲む、炭酸飲料を飲む、塩分を摂りすぎる、糖アルコールを含んだ食べ物を食べる、などの癖を治す必要があります。
レモン水のせいで胸焼けや胃酸の逆流などを感じる場合がありますが、それはレモンに含まれているかんきつ類の成分が原因です。