あなたの寿命を決める6つの要素
ガンや心臓発作などが人の寿命を左右していることは、すでによく知られていることです。
しかし今回発表された調査では、今まであまり注目されてこなかった「座っている時間の長さ」などの寿命への影響も対象となりました。
これは45歳以上の成人23万人を対象に、オーストラリアで6年間にわたって行われた調査です。
その結果、以下の6つの要素が、私たちの寿命に大きく影響しているということが分かりました。
- 喫煙
- 飲酒
- 食生活
- 運動不足
- 座っている時間の長さ
- 睡眠
興味深いことに、短い睡眠時間は長い睡眠時間ほど寿命に影響を与えないようです。
とはいえ、長時間睡眠が疲労や気分消沈などの症状の直接の原因ともいえないようです。
また長時間座っていること自体は寿命に影響を与えませんが、十分なエクササイズをしない人が長時間座り続ける生活スタイルを送っていると、寿命に大きく影響することが分かりました。
座っている時間の長さと睡眠は特に重要です。
それぞれが生活のほかの要素に関係し、直接影響を与えているからです。
つまり座っている時間と睡眠は、私たちの生活全体に影響を与えている、と考えることができます。
大事なことは、これらの要素が私たちの寿命に影響を与えているという事実を理解することです。
そして、それをもとに自分の生活を少しずつ改善してゆくようにしましょう。
(6 Things That Determine How Long You’ll Live TIME)