自分のパートナーともっと幸せになるためにできる5つのこと
夫婦でも彼氏・彼女でも、パートナーの相手とは「二人でいるだけで幸せ」でありたいものです。
しかし二人の幸せを続けるためには、ある程度の努力が必要です。
以下の5つのヒントを参考に、パートナーともっと幸せになれるよう工夫していきましょう。
相手に感謝する
相手に対して感謝の気持ちをお互いに示しあうカップルは長続きするといわれています。
たった一度感謝の気持ちを表すだけでも二人の関係は2か月間長続きする、という調査結果もあるそうです。
人間関係はなんでも同じですが、相手に感謝されると嬉しく感じ、その人のことをもっと大切に考えるようになるものです。
この心理作用がお互いに起きれば、二人の間にポジティブなサイクルが繰り返されることになります。
何よりもまず、パートナーがいてくれるということ自体がありがたいことなのです。
二人のためにあなたが貢献したことをそれとなく思い出させる
ビジネスでは、お客さんにある商品やサービスを提供するまでにかかる手間を示すことで顧客満足度を高める、というやり方があります。
どのくらい多くの人たちがどのくらいの時間をかけて取り組んでいるかをあえて知らせることで、それを受け取るお客さんの感じるありがたみは大きくなります。
このやり方をパートナーとの関係にも役立たせることができます。
たとえば、その日自分が家のためにやったこと(スーパーマーケットに行く、リビングを掃除する、子供を迎えに行く・・・)を相手に語り伝えます。
もちろん、イヤミに聞こえるように言ってはいけません。
あなたがしたことが当たり前のことだと思われないようにすることが目的なのです。
自分のキャリアの展望についてはっきりと話す
これはできれば結婚する前にしておいたほうがいいでしょう。
たとえば男性も女性も転勤の可能性がある仕事についていた場合、将来片方の転勤に合わせて二人とも(または子供もいっしょに)引っ越しをする必要が出てくるかもしれません。
その場合、もう片方は仕事を辞めるのか、それとも転勤の期間が見込めるのであれば単身赴任を選ぶのか、状況は大きく変わってきます。
また男性も女性もキャリア重視の人であれば、転勤があっても仕事は続けることになるでしょう。
そういう場合も想定して、話し合いをしておきましょう。
「マインドフル会話」をやってみる
最近よく聞かれるマインドフルは瞑想だけでなく、二人の会話にも役立ちます。
二人での会話が当たり前になればなるほど、自分の話をすることばかりに意識が向きがちです。
しかしここでいうマインドフル会話とは、自分の話す内容ではなく、相手の話すことに意識を集中することを意味します。
聞き手は「それは君が悪いよ。○○しないからいけないんだ」などと返してはいけません。
「いま言ったことは・・・ということだよね?」と相手の言ったことをそのまま繰り返すようにしましょう。
最初は少し馬鹿々々しく感じるかもしれません。
しかしこれを数回繰り返すだけで、話し手は自分の言ったことを相手が理解してくれたと感じて、満足を覚えることができるのです。
各自が個人で熱中するものを見つける
二人の関係が幸せであるためには、二人だけの世界に閉じこもっていてはいけません。
二人の時間とは別に、個々人が熱中できるものを見つけるようにしましょう。
もちろん自分のパートナーを優先するべきですし、浮気をするなど自分のパートナーを裏切るようなことをするのは問題外です。
しかし会社などの組織や一般家庭でも「風通しの良さ」が必要なように、二人の関係にとってもやはり大切なのです。
お互いに相手の自由時間を尊重してあげましょう。