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体も脳も若くあり続けるためには「何かに打ち込む」ことが一番

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私たちのほとんどは、年を重ねるとともに体力も脳力も衰えてゆくのがふつうです。

カラダだけでなく、物覚えが悪くなったり新しいことが理解しずらくなったりする困難は、加齢とともに身に迫ってきます。

 

その一方で、世の中にはきわめて若々しいご老人たちがいらっしゃいます。

彼らは体力だけでなく、脳力も25歳の人たちと変わらないレベルを維持しているのです。

 

身のこなしがきわめて若々しいご老人たちは「スーパーエイジャー(superager)」と呼ばれています。

 

 

【なぜスーパーエイジャーたちは若いのか?】

ある神経学者が、このスーパーエイジャーたち17人の脳の機能を同年代のご老人たちと比較しました。

 

すると脳の感情に関わる部分(「前帯状皮質」や「島皮質」など)にハッキリとした違いがみられたのです。

 

スーパーエイジャーたちはこれらの場所の密度が高かった一方、同年代のご老人たちについては密度が低いことがわかりました。

 

帯状皮質や島皮質といった部分は、私たちがアクティブで意識の高い状態になるために働いてくれるところであるといわれています。

 

 

【スーパーエイジャーになるには?】

脳科学的には上記で説明されることがわかりました。

では、私たちはいったいどうすれば体や頭を衰えさせずに若さを保つことができるのでしょうか?

 

それはきわめてシンプル。「何かに一生懸命に打ち込むこと」です。

 

脳を筋肉に見立てるとよくわかります。

筋肉に負荷をかけ、限界を少しだけ超えるように頑張り続けると、筋肉は発達してゆきます。

 

脳も同じです。

 

スーパーエイジャーたちの脳の中で密度の高かった部分は、人が集中力を必要とする難しい作業に打ち込んでいるときに活発に働く場所です。

これは脳をつかう典型的な作業(例えばチェスなどのゲームや数学の方程式を解くなど)だけでなく、体をつかっているときも同様に働きます。

 

例えば柔道教室で稽古を受ける場合を想像してみましょう。

自分の体に負荷を多くかけるほど、体は筋肉をつけ、強さを増し、動きやすくなるはずです。

そしてかつては難しく感じていた体の動かし方が、いつの間にか簡単にできるようになっていくものなのです。

 

これは体だけの話ではありません。

脳についても同じことが当てはまります。

つまり、学校でやるようなこと(外国語を学ぶ、オンラインコースで新しい分野の勉強をする、楽器を学ぶ、など)が、脳の力には有効であると考えられます。

 

何についても一生懸命取り組むと、そのときはとても苦しく感じます。

しかし、いま感じている限界を少しずつでも超える努力を続けると、体も頭もいつまでも若々しくいられるでしょう。

 

   

 

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