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「大企業志向」ばかりが能じゃない 就活生は小規模企業で働くメリットも知っておこう

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いわゆる大企業は労働組合も強く、職場環境も整っていて、給与水準も高く、何より「会社名=ブランド名」という履歴書の見た目を良くしてくれる大きなメリットがあります。

そのため就職活動をする学生のみなさんの多くは大企業を目指す傾向にあるようです。

一方、中小企業や新興企業などの場合は周りの人が聞いたこともない名前の会社であるかもしれませんが、そこで働くことには大きなメリットがあります。

ここでは6つのポイントで小規模企業に勤めることの良い点をまとめました。

内定先から就職先を選ぶとき、考えるヒントとして使ってみましょう。

 

【入社後間もなく本格的な仕事を任される】

小規模な会社では従業員たちが一丸となって働いています。

そこでは入社後比較的早いタイミングでいろいろな仕事を任されるようになります。

大企業では、先輩の下について、先輩のやったことを“なぞる”だけの日々が延々と続くことがあるでしょう。

また本来の業務とは直接関係のない庶務的な仕事ばかり押し付けられる人もいるかもしれません。

そういった大企業にありがちな1~2年目に比べると、中小企業やスタートアップの会社に入った場合の1~2年目では格段の違いが出てきます。

 

また小規模な会社では、直属のマネージャーにあたる人がいない場合もあるようです。

責任は重くなりますが、その一方自分の仕事についての決定権を自分で持ち、業務全体を自分で管理することができるのです。

もちろん、決して楽な毎日にはなりません。

しかし将来ステップをアップを目指して転職するときに、幅広く業務全体を見てそれをコントロールしてきた経験を持っているということは、大きな強みになります。

 

さらに小規模な会社の予算は大変厳しい場合が多いと思いますが、この場合も楽に仕事をすることはできないものの、厳しい条件で成果を出すという、実社会で必要な経験を積むことができるのです。

 

【自分をアピールしやすい】

大企業は毎年千人を超える新卒社員を採用します。

いわゆる同期入社がそれだけたくさんいれば、何か特別なチャンスが訪れない限りほかより一段抜きん出ることは事実上不可能でしょう。

一方新興企業や中小企業では、一人か二人しか採用しないところもあります。

つまり自分の価値を証明し、上司や役員たちに直接認められる機会が多くあることになるのです。

 

【平社員でも上の人に声が届きやすい】

小さな会社、とくに新興企業の場合、ひとつの仕事をするためのチームも少人数になります。

自分の上に先輩、係長、課長、部長・・・と覚えられないくらい「偉い人」たちがいる大企業とは異なり、自分の勤めているこの会社を設立して実際にビジネスを推し進めている本人たちと直接仕事ができる機会が多く訪れます。

有能で行動力のある人たちに囲まれることにより、会社全体について学習することができるでしょう。

 

また自分が何かアイデアを持っているときも、決定権のある人に直接自分のアイデアを伝えることができます。

彼らがあなたのアイデアを認めてくれれば、今度はあなたがそれを実践できるチャンスを直接与えられるかもしれません。

 

【様々な種類の経験をして成長できる】

中小企業、なかでも新興企業には今ホットな業界で自分独自の道を切り開こうとしている会社が多くあります。

大企業を目指す人が多い中、あえて小さな会社を選ぶことで、あなたは成長分野の業界で働くことができるのです。

もちろん、そのためにあなたは自分の履歴書にいわゆる「ブランド力」のある会社名を書くことができない、という犠牲を払うことになります。

それが将来新たに転職してステップアップしようと試みるとき、何らかのデメリットになる可能性はあります。

しかし大企業に入り、大きな仕事のほんの一部だけを経験するよりも、小さな会社で様々な経験とそのために必要な技術を身に付けておくほうが、あなたの視野は格段に広くなり、長期的には大きなメリットをもたらすことになります。

 

【会社の文化に依存する場合が多い】

職場での飲酒やペットの持ち込み、卓球テーブルの設置など、中小企業の中にはその独特な社風を誇っているところが多くあります。

そのような会社であれば、大学時代の生活から急に堅苦しいスーツの生活に無理になじむ必要はなくなります。

会社に行くのも楽しくなるでしょう。

気をつけたいのは、中小企業は職場にいる人数が少ないため同僚と気が合うかどうかが大事なポイントになることです。

ここを間違いなく抑えておくことができれば、フレンドリーで協調性のある職場環境で働くことができるでしょう。

 

【比較的出世が早い】

どうしても大企業に比べると中小企業の給料は低い水準になりがちです。

しかしその一方で、いわゆる同期入社が少ないため出世のスピードは速くなる傾向があります。

大企業の人事部によって新入社員のときから一括りで同じような昇進・昇給のチャンスを与えられ続けるよりも、規模は小さくても実力主義にもとづいて自分の実績が評価される会社を選ぶメリットは大きいでしょう。

 

   

 

www.theguardian.com