学んだことを忘れないための4つのコツ

 

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私たちは、社会人になっても新しいことをどんどん学んでゆかなくてはいけません。

しかし学習したことを覚えておく術を知らないと、なかなか新しい知識が頭に残りません。

 

残念ながら学校では知識はどんどん提供してくれますが、それを「どのように」学び「どのように」頭にとどめておくかについては、何も教えてくれません。

 

記憶力は年齢とともにどうしても衰えてしまいますが、ここではそれを補うに足る「学んだことを忘れないコツ」を見て行きましょう。

 

1. 部分だけで覚えない

何か新しいことを学ぶときは、その項目が全体のどの部分なのかをまず第一に把握するようにしましょう。

 

その上で、覚えるべき項目を詳しく学習してください。

 

全体像をつかむことで、いま学んでいることがどのような位置にあり、どんな存在意義があることなのか、何となくでも見えてくるようになります。

 

その「全体 vs. 部分」が頭の中にあるだけで、学びやすいだけでなく、後で思い出しやすくなるはずです。

 

2. すでに知っていることと新しく学んだことを結びつける

今まで知らなかった新しいことを学んだときは、すでに知っていて思い出しやすいことと関連付けて覚えましょう。

 

すでに知っていることの「続き」として覚えておくと、今まで知っていることを思い出すつながりで新しいことも頭に浮かんで来るようになります。

 

また、すでに知っていることとの「違い」に注目して覚えておくと、「今までどおりの知識+違い」で十分新しいことを思い出すことができるのです。

 

3. 頭の中を整理する時間をとる

ハーバード・ビジネススクールの研究によると、あるコールセンターで働く従業員たちに、仕事が終わって帰る前にその日一日の仕事内容を思い出すように指示しました。

 

するとその従業員たちのパフォーマンスは22.8%向上した、という結果が現れました。

 

記憶が鮮明なうちに思い出し、頭の中で整理することで、上手くいったことは次回以降に活かし、失敗したことは繰り返しを避ける、という良い結果を生み出したのです。

 

いったん作業をして片付けたことを、思い起こす癖をつけましょう。

 

やり終えたばかりのことを思い出すために手を止めるのは、一見時間の無駄に見えるかもしれません。

 

しかし、後で効率よく的確に思い出すことができるため、トータルでは時間の節約になります。

 

4. 「思い出す」力を鍛える

思い出せないとすぐネットで検索したり人に聞いたりするのではなく、「思い出す」という作業に力を注ぐ癖をつけてください。

 

「覚える力(記憶力)」が重要な能力であるのと同じく、「思い出す力」もまた大切な能力の一つです。

 

能力である以上、意識して使い続けることでその効力をあげることができます。

 

本当に必要な場合は最新のIT技術に頼ることも必要ですが、可能な限り頭脳を最大限に働かせ、かつて頭に入れたことが出てくるように意識してゆきましょう。

 

   

(参考:4 Strategies for Remembering Everything You Learn