カロリー消費のためには、やはりエクササイズしかないの?
今日はお昼に硬焼きそばをいただき、そのあとカフェでミルクレープを平らげ、かなりのカロリーを摂取してしまいました。
硬焼きそばが約800キロカロリー、ミルクレープが約300キロカロリーですから、すでに1,000キロカロリー以上…
食べてしまったものを後悔しても始まらないので、今はすでに体に入れてしまったカロリーをどのように消費するかを考えたいと思います。
やはりエクササイズ
調べる限り、やはりカロリー消費に最も役立つのは「たくさん動くこと」のようです。
これは考えてみるときわめて単純で、分かりやすいことかもしれません。
あなたが誰であれ、エクササイズをすればするほど、またエクササイズが激しいものほど、カロリーは燃焼されるということなのです。
エクササイズというと、ジムに行きトレーニングマシンを使ってやることのよう感じてしまいます。
しかしいきなり気合を入れすぎず、まずは毎日大股でウォーキングをする習慣をつけてください。
カロリー消費のためには、それでも十分です。
さらにウォーキングなどの有酸素運動を行うと、運動中にカロリーを燃焼するのはもちろんですが、体そのものの代謝機能も高まるため、運動をしていないときもカロリーを燃焼してくれるようになるのです。
筋肉をつけて代謝を促す
いったんウォーキングの習慣がついたら、筋肉増強のトレーニングもメニューに入れてみましょう。
上記では、有酸素運動の効果として運動後も代謝機能が働くことを挙げましたが、筋肉はその代謝機能をさらに上げてくれます。
とくに年齢が高まると、体に備わっている代謝機能が落ちてしまいますので、それを補うためにも筋肉をつけておくのはお勧めです。
ある専門家によれば、発達した背筋は代謝機能を特に促すことが分かっています。背筋は普通の筋トレで忘れがちな部分ですので、意識して取り入れるようにしましょう。
カフェインを摂取する
刺激物ですので摂りすぎには注意が必要ですが、カフェインの持つ刺激効果が体内のカロリー燃焼を促すことが分かっています。
コーヒーよりも緑茶やストレートの紅茶がおすすめです。
特に緑茶に含まれるポリフェノールには、無駄な食欲を抑える効果があることも分かっています。
また食事と一緒にお茶を飲むと、炭水化物の摂取を抑える効果があります。
少量の食事を少しずつ頻繁にとる
昼と夜に一日分の食事をするのではなく、少量の食べ物を5回以上に分けて取るようにします。
これはいわゆる「ドカ食い」を避けることだけが目的ではありません。
物を食べているとき人の体は食べ物の消化を行いますが、その消化のために内臓を動かすことでエネルギーを消費します。
一日に食事の回数が多いということは、その分だけ内臓を動かす回数も多いことになり、エネルギーも多く消費されることになるのです。
食べ物の量をコントロールできれば、このやり方は効果的です。
朝食をとる
朝食を食べないと一日に摂取する食べ物の量が増えてしまう、という調査結果があります。
一日のスタート時点で足りていない栄養を補おうとするため、自然と多めに食べるように体が求めてしまうのです。
たとえバナナ一本でも食べると効果が違ってきますので、習慣づけるようにしましょう。
エクササイズ以外にもカロリー消費を促す方法はあるようです。
しかし、やはり日頃の習慣が必要であることに変わりありません。
今日食べたものはおいしかったわけですから後悔などしないで、明日からの生活習慣を見直してゆくことにしましょう。