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【自分を見直そう】 あなたが現状に執着してしまう“もっともらしい”理由

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【自分を見直そう】 あなたは現状に執着していないか?」でご紹介した本『あなたはなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか?』では、私たちがどうして現状に執着してしまうのか、その“もっともらいしい”10の理由が紹介されています。

 

もしこれを読んで、ひとつでも心当たりがある人は、このあと一緒にその打開策を考えてゆきましょう。

 

出典:

人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか? 心に働く「慣性の法則」を壊し、自由に「働く」ための26レッスン

 

【「もっともらしい」理由】

 

①否定

「私の馬は死んでいない。死んでいるように見えるだけ」

仕事に問題なんか全然ないですよ。確かになんだかやる気が出ないときはあります。結構前からあんまり面白い仕事でもないなあとも思っています。でも、なんで転職なんか考えないといけないんですか?今の仕事で全然問題ありませんよ。

 

②逃げ道がないという言い訳

「どれが良い馬なのか、わからないんです」

自分でも、あたしい仕事を探したいとは思っているんです。でも、どんな仕事を探せばいいのかすら分からないし。全然イメージがわかないんです。今日にでも辞めたほうがいいってことは分かっているんですが。でも、辞めてどうしたいのかが分からない以上、今の仕事を続けるしかないでしょう。

 

③不満の共有

「でも、ほかの人だって死んだ馬に乗ってますよ?」

たしかに、今の仕事にはうんざりしていますよ。でも、だから辞めろって言うんですか?友達だって同僚だって、希望する仕事には就いていませんよ。みんないっしょです。それが当たり前なんです。仕事って言うのはそういうもの、つまらないものなんですよ。

 

④あの手この手で自己例外化

「ほかの人は新しい馬を見つけられるかもしれないけど、自分には絶対無理」

自分の仕事がもうダメだってことが良く分かってます。楽しくて、充実感を味わえる仕事についている人がいるってことも知っています。でも、私には無理です。私がそんな仕事に就けるわけがないんですから!

 

⑤すべてか無か

「死んだ馬から乗り換えるなら、次は競走馬しかあり得ない」 

わかりました、ぜひ転職したいです!ただ転職先は、私の夢の職場以外ではありえません。で、いくつか考えて見ましたが、どれも私には手が届かない仕事みたいです。だからやはり今の仕事を続けるしかないですね。残念…。

 

⑥想定される他人の拒絶

「私が簡単に新しい馬を見つけたら、ほかの人たちが何と言うか…」

いつかはうまくいくにしろ、そのために今仕事をやめるなんて。履歴書の職歴に空白ができてしまいますよ。また、友人や同僚や家族はどんな反応をするでしょう。理解など得られませんよ、きっと。私は、自分のことだけを考えるような人間ではないんです!

 

⑦ネガティブな自己イメージ

「でもこの死んだ馬が、私にはお似合いなんです」

たしかに、転職に成功している人もたくさんいるみたいですね。そりゃ、私もそう出来たらなあ、とは思いますよ。でも、私には今の仕事以上のことはできません。こんな私が転職を考えているなんて言ったら、みんなに笑われてしまいますよ!

 

⑧安心の優先

「“死んだ馬”は信頼できて安心なんです」

今の仕事には満足してません。そのうち限界も来るでしょう。もっと充実した生活が出来ればなあ、と思ったりもします。でも転職して、今と同じ安心が得られる保障がありますか?誰も保証してくれませんよね?それなら、今のままでいるほうがましです。

 

⑨転職市場の怖い話

「馬を買いに市場に行っても、私が良い馬を買えるわけがありません」

できたら転職したいな、とは思います。でもこのご時勢で、自分から安定した職場をやめるなんて自殺行為です。転職市場って、失業者の巣窟なんでしょ?だから、今の職場にい続けることにします。

 

⑩精神的自己ボイコット

「やる気はあるんですが、どうしても行動に移れません。その理由が自分でも分からないんです」

ついに、やる気になりました!いくつか計画も立てました。あとは具体的に練り上げて実行するだけ。で、何度も本気ではじめようとしたのですが、まだ行動を起こせていません。どうしても身体が動かないんです!このままでは、やっぱり転職するのは無理そうです…。

 

 

著者はこれらの“理由”について、こう述べています。

 

自分の内部の対立や矛盾が、いかに堅固な障壁となってしまうか、お分かりいただけたでしょうか。

この障壁のせいで、どれだけ“変化”を熱望していても、そこへ通じる道に一歩を踏み出せずにいるのです。

 

さらにこれらの理由は、すべてひとつの対立をめぐって展開されている、と語っています。

 

自分の中で、ある部分は幸福な生活と幸福な仕事を求めているのに、それとは別の部分が、さまざまな仕方で「安全」「安心」を盾に抵抗するのです。

 

この対立は「あなたの心の中に、自己嫌悪の感情とともにずっと残り続けてしまう」ものなのです。

 

出典:

人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか? 心に働く「慣性の法則」を壊し、自由に「働く」ための26レッスン