論理的頭脳を育てる5つの方法

 

誰でも効率的に、簡単に問題を解決する能力があればいいのに、と思ったことがあるでしょう。

 

演繹法と呼ばれる考え方、つまり「よく知られたことを前提とし、そこから個別の出来事について推論する方法」を自然と身に付けている人がいますが、そのほとんどは生まれつきの能力に負う場合が大きい、と言われています。

 

しかし論理的に考える能力は、次に示す5つの方法を実践すれば身につけることが出来るのです。

 

その1:パズルをして脳を鍛える

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論理的に考えるようになるためには、数独ルービックキューブ、ネオキューブ、ワードサーチなどのパズルを頻繁にやることが効果的です。

また、Nintendo DSで川島教授の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」も効果的です。

脳はほかの身体の筋肉と同じで、エクササイズをすればするほど、強くなっていくものなのです。

 

東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

 

 

その2:細かいことに注意を払う

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 一見何でもないようなことに意識して注意を払うのは、より論理的になるための強力なツールです。

友達が紙で指を切ったことに気づくでしょうか?職場や学校の階段の数はいくつか分かりますか?文章中の書き間違いに注意していますか?

もし答えが「No」ならば、すぐに始めましょう。訓練すればするほど、健康的な頭脳になり、客観的な思考が出来るようになるでしょう。

 

その3:健康的な食生活を送る

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健康な身体は健康な頭脳のもととなり、健康な頭脳は論理的な頭脳のもとになるのです。

毎日水分を多く摂り、砂糖を減らしましょう。魚、野菜、果物を食べましょう。これらの食品からはビタミンを摂取することができ、頭脳がより健康になるための栄養素を与えてくれます。

その結果、論理的で認知能力を高めることが出来るのです。

 

その4:よく眠る

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睡眠不足は健康の問題につながります ― 疲れ、肥満、高血圧、心臓病、短命化、免疫障害、そして憂鬱症。

疲労困憊の状態で論理的に考えることなど、事実上不可能です。睡眠不足は、平均的な人が持つ五感の機能を40%ほど低下させるといわれています。

成人であれば一日に8時間の睡眠は欲しいところです。

 

   

 

その5:瞑想をする

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瞑想はストレスを減らし、生活の質を向上させることが出来る方法です。空き時間に瞑想をするようにしましょう。

頭脳、身体、そして心をリラックスさせ、新たな気持ちで活動を始めるエネルギーを与えてくれます。

 

【具体的なおすすめ方法】

  • 瞑想で頭の中を落ち着かせる
  • 散歩やジョギングをして、リラックスする(出来れば一日一回行う)
  • 最低一日30分はパズルをする
  • 自分の考えをしっかり話せるよう訓練する
  • 朝食をしっかりとる
  • チェス/将棋をする
  • 新しい教科書、記事、ブログなどを読み、知識の幅を広げる
  • ビデオゲームをする(決断能力を高めるのに有効であると言われています)
  • シャーロック・ホームズ」シリーズを観る。バカバカしく聞こえるかもしれませんが、本当です。ホームズは演繹法を使って論理的に考えることに長けています。ホームズから学べることがあるはずです

 

【気をつけましょう!】

  • パズルは楽しんでやりましょう。決してイライラしないこと
  • 論理的になろうと自分を追い込んではいけません。じっくり取り組みましょう
  • 家族や友人との時間も大切に

 

出典:

www.wikihow.com