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自分の歯が残っている人は長きできる お口の健康は体の健康

 

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自分の歯が残っている人は長生きする可能性が高い、という調査結果が発表されました(How the number of TEETH you've lost can determine how long you will live)。

 

 

自分の歯が残っている割合は、私たちが自分の健康をどれくらい気遣っているかを示すもの。 

同時に、歯を失うということは人生においてどれくらいのストレスにさらされているかを示すものとも言えます。

ここでいういうストレスとは社会的、感情的、経済的、教育などに加え、慢性の病気や遺伝性の疾患、さらにはどういうライフスタイルを送っているかなど、広範囲に及びます。

 

 

今回発表された研究結果によると、65歳までに5本以上の歯を失っている人は、心臓疾患、糖尿病、骨粗鬆症などの寿命にかかわる病気を発症する可能性が高いことがわかりました。

今までこれらの病気はその人の生活の質や社会的・経済的ステイタスとかかわるもの、といわれてきました。

 

 

歯を失うと、ものを食べにくくなるため、栄養摂取のバランスが悪くなります。

またしゃべりにくくなったり、人前で笑顔を見せるのが恥ずかしくなったりして、コミュニケーションにも支障が出てくるようになります。

 

 

自分の歯を失ってしまうのには、複数の原因が考えられます。

精神性のストレス、喫煙、またいわゆるお口の健康を維持してこなかったなどがよくある原因です。

 

 

歯を失ったからといってそれがすぐに「短い寿命」をあらわすものではありません。

しかし歯を失う原因が命に係わる病気の原因にもなるため、結果として寿命の長さとの関連が見られる、ということになるのです。

また歯茎の病気も同様に、心臓病や糖尿病などといった体全体の健康に関わってきます。

 

 

私たちの口の中の状態は、体全体の健康をチェックする「窓」のようなものだといえるでしょう。

口の中を健康に保ち、何か気になることがあるときは(場合によっては)ほかの病気の可能性などより深刻なことも考えられる、ということになります。

 

 

以前、アメリカでは「歯磨きは心臓発作や心筋梗塞を予防できるか」という調査が行われたことがあります。

この調査でいわゆる「C反応性蛋白」の発生を測定したところ、歯磨きは歯垢を除去するだけでなく体内の炎症も減らしてくれることが判明しています。

この「C反応性蛋白」は、心臓発作や心筋梗塞の発生の可能性がある場合、高い値を示すことで知られています。

 

 

よく言われることですが、まず朝と夜の歯磨きは習慣にしましょう。

フッ化物を含む歯磨き粉をつかい、また糖分の多い食べ物・飲み物を減らしてください。

また歯医者さんには定期的に通い、チェックしてもらいましょう。

 

 

 

 

www.thesun.co.uk